生まれつき便秘体質の私が産後の便秘対策に本気で挑んだ結果・・・

みさ(管理人)
32歳/女性 HN:ななくさ ふみこ さんから頂いた体験談です
昨年、妊娠出産を経て、現在は育休中、慣れないなかで育児に奮闘しています。 小さい頃、それこそ赤ちゃんのころから便秘ぎみで、下剤に頼るまでいかないものの、一週間溜めて、一度にまとめて出す、という有様。ひどい時には溜めすぎて切れ痔になることも。

便秘とストレスもあったんでしょう、ひどい肌荒れにも悩まされていました。生まれつきの便秘だから、と、あまり対策もせずに今までどうにかやっていました。


便秘のせいで出産も大変でした

妊娠時ももちろん便秘で、そのせいで産道がせまく、赤ちゃんが出づらい原因の一つになり、出産にとても時間がかかりました。病院の健診の度に、便秘は良くないと言われていたのに、あまり深く考えなかったのが反省です。

また、産後の育児中は月齢が小さい時はとくに家に閉じこもりがちになり、運動もなかなかできないので、便秘はなんとしても避けたい!実際、育児がスタートすると、トイレすら気を使ってしまいゆっくりできません。世のお母さんがたはトイレをどうされてるのかと思います。

乳酸菌、オリゴ糖、食物繊維、水分を意識して腸内環境改善を開始

便秘だけはなんとしても防がなくては!ということで腸内環境改善に取り組んでみることにしました。現在進行形で実践中です。腸内環境を良くするためにまず、乳酸菌、オリゴ糖、食物繊維、水分を意識しました。

ヨーグルト

乳酸菌はヨーグルトを毎日摂っています。ヨーグルトはメーカーによって含まれている乳酸菌が違い、腸内環境を良くするためにはいろんな乳酸菌を摂るのが良いかなと考えて、メーカー問わずいろいろなヨーグルトを食べています。

オリゴ糖

そしてオリゴ糖は、ヨーグルトのシロップとして摂っています。スーパーに『オリゴのおかげ』『てんさいオリゴ』などオリゴ糖が売られているのでそれを使っています。オリゴ糖は乳酸菌の餌になり、乳酸菌の活動を助けてくれるのでヨーグルトと一緒に摂っています。

みりんの代わりとして、煮物にもオリゴ糖を使っています。オリゴ糖は優しい甘みがあるので、煮物にもちょうど良いです。寒天を使ったみつ豆のシロップとしても使っています。

食物繊維

最後に食物繊維は、寒天の粉を使ってみつ豆をつくっておやつに食べたり、押し麦を米に混ぜて炊いて麦ごはんとして食べたりしています。

押し麦を茹でて、ヨーグルトに混ぜてもおいしく食べられます。これは押し麦のパッケージに紹介されていたので実践している人も多いかもしれません。また、根昆布を水に漬けて昆布水として毎朝飲んでいます。

昆布水

朝起きた時に水を飲むだけでも便秘に効くとは言われていますが、実際昆布水でやってみると、それ以上に効果がでました。便秘がひどい時は朝と晩に、ましになったら朝だけ飲んでいます。

育児中、とくに授乳していると水分がすごく必要になるので食卓に常にお茶を置いてのむようにしています。ただ、昆布水はたくさんの食物繊維が入っているので、飲み過ぎには注意したほうが良さそうです。

毎日スッキリ!便秘が解消!

これらの対策で、出産前にとてもきつかった便秘が解消して毎日スッキリするように。 便秘中ひどかった肌荒れも改善されました

一時期は、漢方薬などクスリで便秘を治そうとしていましたが、お腹が痛くなったりといった副作用にも悩まされて漢方薬はやめてしまいました。今は食事だけでうまくコントロールできています。

乳酸菌サプリも一時期飲んでいましたが、私の場合はあまり効果がなく、便秘解消にはサプリに頼りきりになるのではなく、食事である程度コントロールするのも大切と思いました。食事の量もある程度多くないと便秘になるので、ゴボウやタケノコ、セロリ、キャベツなどの食物繊維の多い野菜などでカサの多い食事を心がけています。