【体験談】50代からの腸内環境が寿命を握る鍵だと聞いて、腸内菌を意識するようになりました

50代/女性 HN:ぽぽ さんの腸内環境改善への取り組み

現在、保育園でお仕事をしている50代になったばかりの主婦です。私が腸内環境改善に取り組もうと思ったきっかけは家族の病気からでした。


腸の健康状態が人の寿命を左右する

私は家族・親戚の中に腸の具合が悪く病気になって手術をした人が何人もいます。過敏性腸症候群でしょっちゅう下痢をしている人や、クローン病、そして腸憩室炎で腹膜炎になり大手術をした人もいます。その人は手術後に人工肛門をつけていた時期が何年かあり、その後に腸をつなぎあわせる手術をしました。

そんな経緯もあって、私は常に腸についてお医者様からお話しを聞いたり、それについて調べたり、考えたりしなければならない時期が何年間か続いています。私自身はいたって健康で、腸にも何も問題もなく便通もとても良いのですが、最近読んだ雑誌の中で、腸の健康状態が人の寿命を左右するという記事を読んだのです。

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2016.09.28

しかも50代からの腸内環境はとても大事だという情報でした。私は腸の専門医から、「腸は人間の体の中で第二の脳と言われているくらい大事な臓器で、しかもとても繊細で敏感な臓器なのでストレスがかかるとすぐに反応する。下痢や便秘を繰り返すと腸の壁が傷ついて病気の原因になる。」と聞きました。そういわれてみると、確かにストレスがかかると、私も普段にはない便秘になったり、便の様子がおかしくなったりします。

家族の胃がんをきっかけに本気で腸内環境改善に取り組むことに

それでも日々の生活に流されてとくに腸についてのお手入れを考えたこともなく、特別なこともしない毎日が続いていました。その矢先に、今度は家族の一人が胃がんになってしまったのです。そしてまた私の胃腸に関するリサーチは始まりました。そこで私も癌になった家族をサポートするためにも自分も健康で長生きをしなければと思い立ったのです。

乳酸菌入のスムージーと善玉菌のサプリにヤクルト

まず初めに私はがんを克服した人が毎日飲んでいるというスムージーを作って飲むことにしました。これは、レモン、りんご、にんじん、バナナ、亜麻仁油、植物性酵母菌、植物性乳酸飲料、を混ぜたものです。

そして、ビオフェルミンとパンラクミンプラスという錠剤の善玉菌をサプリメントとして服用しています。この二つの善玉菌の錠剤は、それぞれ入っている菌が違うので両方接種するのは良いのではないかと思います。ビオフェルミンはコンク・ビフィズス、コンク・ふぇーカリス、コンク・アシドフィルスが入っており、もう一方の錠剤は、有胞子性乳酸菌、納豆菌末、沈降炭酸カルシウムです。それから乳酸菌シロタ株が入ったヤクルトも時々飲むようにしています。

食物繊維や発酵食品、運動もこころがけ

そしてこの他にはもちろん毎日のウォーキングなどの運動やヨガなどのエクササイズも併せてやっています。他には食事の中になるべく果物や野菜、繊維の多い食べ物や発酵食品を食べるように心がけています。私はもともと便通が安定しているほうなので、こうして腸内菌を補給するようになってから大きく変化したことなどはないのですが、一つ言うと、おならの匂いがあまり臭くなくなったように思います。

子どもたちのような一番良い便を目標に腸内環境改善を継続中

上記の腸内環境改善を初めてからまだ3か月ほどなので何かが著しく改善されたというようなことはありませんが、毎日の積み重ねだと思い、決意をして改善に努めている最中です。家族の話では、本当に一番良い便の状態は、水に浮く便だということなのですが、それはまだ私の便には起こっていません。

そういわれてみると、私は保育園で仕事をしているときに子どもたちの便の様子を見なければならないことがありますが、浮いている便が多いです。まだ腸が綺麗な子どもたちの便には悪いものが含まれていないのかもしれません。そういった意味では、宿便などを取る錠剤なども検討してもよいのかもしれませんが、仕事中にお腹が痛くなっても困るのでそれはまだ試したことがありません。