善玉菌のチカラと新ビオフェルミンSの違いを比較


善玉菌のチカラと新ビオフェルミン Sの違いって?

善玉菌のチカラって新ビオフェルミンSより高いけど買う価値あるの?
こういう質問をされることって結構多いんです。

効果や価格うんぬんの前に善玉菌のチカラと新ビオフェルミンSには大きな違いがあります。
簡単にわかりやすく比較ポイントをまとめましたので参考にしてくださいね。

善玉菌のチカラは効果なし?あり?病的な腸の悩みを抱える体験者の口コミが衝撃すぎる件 下痢・便秘・風邪にインフルエンザ、過敏性腸症候群まで

2017.06.01

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価格の比較

2,550円(税込)
各種割引きあり(初回/定期)
1,500円前後
内容量:31粒 内容量:350錠
(130錠 / 540錠入りもあります)

価格は圧倒的に「新ビオフェルミンS」の方が安い!

善玉菌のチカラ

善玉菌のチカラ1日に1~2粒飲むのが目安です。

・1日1粒だと
31錠 ÷ 1日1粒 = 約31日分
2550円 ÷ 31日 = 約82円

1日あたり約82円

・1日2粒だと
1日あたり約164円

新ビオフェルミンS

1日9錠(15歳以上の1日服用量)

350錠 ÷ 1日9錠 = 約39日分
1500円 ÷ 39日 = 約38円
1日あたり 約38円

乳酸菌サプリもいろいろありますが「新ビオフェルミンS」のコスパにはかないそうにありません。

菌の種類を比較

善玉菌のチカラ

・クレモリス菌FC株
善玉菌のチカラのクレモリス菌FC株は胃酸に強く腸まで生きたまま届きやすいのが特徴

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画像:公式HPより

新ビオフェルミンS

・ビフィズス菌 G9-1
・フェーカリス菌 129 BIO
・アシドフィルス菌 KS-13

「人にはヒトの乳酸菌」でお馴染みのように人の腸と相性のいいヒト由来の乳酸菌が特徴

・G9-1 ビフィズス菌
主に大腸にすみつきます。数あるビフィズス菌の中でも腸内への定着性にすぐれた菌種。有害物質をつくる悪玉菌の増殖を抑えます。G9-1は健康なヒトの腸を研究して見出された菌です。

・129 BIO 3B フェーカリス菌
主に小腸にすみつきます。
増殖性にすぐれ、腸内フローラのバランスを整えます。また、ビフィズス菌やアシドフィルス菌の増殖をサポートします。

・KS-13 アシドフィルス菌
主に小腸にすみつきます。乳酸を多くつくる能力にすぐれ、有害物質をつくる悪玉菌の増殖を抑えます。

公式HPより

菌についてはビオフェルミンの方が良いとか善玉菌のチカラの方が良いとかどちらが優れてるとは判定できません。
このサイトでも何度も紹介しているように善玉菌であってもその菌が合うか合わないかは人それぞれだからです。

指紋と同じようにに腸内細菌で個人を特定する手がかりとなる可能性があると言われるくらいお腹の中に住んでいる菌はひとりひとり違いがあります。
自分のお腹の菌と相性が良い菌かどうかは試してお腹の調子が好転するかどうかで判別しましょう。

大きな違いは「薬(指定医薬部外品)」か「サプリ(食品)」か

善玉菌のチカラなどサプリメントは法的には「食品」となっています。
一方で新ビオフェルミンSは薬事法では「指定医薬部外品」というものに分類されています。

法的な分類

・善玉菌のチカラ  → 食品
・新ビオフェルミンS → 指定医薬部外品

もともとは医薬品に分類されていたのですが、法改正で「作用が緩和で安全性も高いものについては医薬部外品に移行」され、いまは「指定医薬部外品」と呼ぶようになったようです。

えっ!新ビオフェルミンSって薬なの?

ということで大正製薬さんのHPで確認してました。
公式HPには新ビオフェルミンSの製品情報として添加物の表記がありました。

・トウモロコシデンプン
・デキストリン
・乳糖水和物
沈降炭酸カルシウム
・アメ粉
・白糖
・タルク
・ステアリン酸マグネシウム

この中で気になったのが「沈降炭酸カルシウム」

くすり・薬検索 – goo辞書にはこのように書かれています。

「沈降炭酸カルシウム」
・どんな薬か?
制酸剤は、潰瘍(かいよう)の原因となる胃酸を中和させ、酸性で消化力の強いペプシンの作用を消滅させたり、低下させる薬です。現在使用されている薬は従来のものに比べて、作用はおだやかで持続性があり、効果も確実で、副作用もほとんどみられません。消化性潰瘍(胃・十二指腸潰瘍)のほか、胃炎、神経性食欲不振、胃下垂、胃酸過多症などの治療にも用いられます。
出典:dictionary.goo.ne.jp

薬に関しては素人なので詳しいことはわかりませんが胃酸を中和する「制酸剤」と呼ばれるお薬のようです。
胃酸で乳酸菌が死なないように酸の力を弱めてるのでしょうか?

お薬なので副作用も無いわけではないようです。

「沈降炭酸カルシウム」
・副作用
薬によって、長期間・大量に使用すると高マグネシウム血症やアルミニウム脳症、アルミニウム骨症、腎結石(じんけっせき)、高マグネシウム血症(呼吸抑制、意識障害、不整脈、心停止、吐き気・嘔吐、口渇、血圧低下、徐脈、皮膚紅潮、筋力低下、傾眠などの症状)、尿路結石をおこすことがあります。また、ときに食欲不振、下痢、便秘などをおこすことがあります。
出典:dictionary.goo.ne.jp

ただ、新ビオフェルミンSは乳酸菌が特色のお薬ですのでこの「沈降炭酸カルシウム」がたくさん入っているとは考えにくいです。副作用を気にするほどのものではないと個人的には思います。

善玉菌のチカラ
↓いまならちょっとだけ安く買えます

まとめ

やはり、一番の違いはサプリかお薬かってところではないかと思います。本来、サプリとお薬ですので比較するのはどうかと思いましたが善玉菌のチカラと新ビオフェルミン Sの違いについて聞かれる事が結構あるので特徴をまとめてみました。